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読む Life style 職業婦人的ハニホヘトイロハ 契約のはずみになった「流暢」・・・。

契約のはずみになった「流暢」・・・。

mariko-6A  モデル業のかたわら、ビジネスへの夢を実現させるために、あれこれ奔走するmarikoさん。

 今回はいよいよイタリア・フィレンツェへ、取引相手のバッグのメーカーに乗り込むところ。

 慣れないイタリア語で、果たしてどんなビジネストークをすることができるのでしょうか。

 

 

 

T社はFIRENZE中心部にあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に程近い場所にありました。

T社から簡単な住所&地図がファックスで送られてきただけでしたが、とにかくサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の近くだからと、それだけを頼りに向かいました。

大聖堂という大きな目印があるので、会社はすぐに見つかると思っていましたが、これがなかなか大変でした。

目印のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は巨大ドームが特徴で、近くで見るとかなりの迫力。ゴシック建築および初期のルネッサンス建築を代表するもので、西に八角形の洗礼堂、東にラテン十字の平面を持っている大聖堂が並んでいて、正面玄関が正対する美しい建築です。その壮大さには圧倒されました。

T社は、そこから、少し放射状になった通りの途中にあったのです。

 

中に入ると、そこはイタリアらしい建築物&ガラス張りのショールームになっていて、とにかく美しかったのを覚えています。

ドキドキしながらドアを開けると、ブロンドのモデル風美女が優しい笑顔で出迎えてくれ、緊張はMAXに。

まずは、ショールームの奥にある部屋に通され、待っている間、日本から持参した自分のための秘密兵器?をテーブルの上に。

それは、まずT社スタッフへのお土産、そして英語&和英辞書、伊和&和伊辞書、さらに、きっと今では探しても見つからないだろう五ヶ国語変換機器「流暢」でした。

mariko-6B  

 (肝心の「流暢」はその後紛失(~_~;) こちらはやはり契約に同行させたポケット翻訳) 

 

最近は、ネットや携帯、iPotなど様々な言語変換に便利な機種がありますが、その当時は、そーいう物がまったくありませんでした。通訳のために同行していたイタリア在住の友人は、その「流暢」を見て目を見開き、次の瞬間大笑いをはじめました(汗)

私としては、自分自身でもできるだけ内容をきちんと理解したいという真摯な気持ちからなのですが。

そして、友人に大笑いされた「流暢」は、幸か不幸か、T社社長にもさんざん面白がられてしまいました。ビジネスの本題に入る前に、まずは「流暢」についての様々な質問が飛んできたのです。

私にしてみれば、これだけでも、わざわざ「流暢」を日本から持参した甲斐があったというものです。思わぬコミニュケーションのきっかけが生まれ、なんだか嬉しい気分になり、緊張も一気に溶けたように感じました。

何が幸いするかわからないものです。

私のはじめてのビジネストークは、そんなふうにスタートしたのです。

 

(次回は、いよいよ契約にこぎつけるまで・・・ご期待くださいね!)

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