【金曜コラム】 週末テーブルコーディネートで素敵なおもてなし

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第五回 「七夕のテーブルコーディネート」
 
こんにちは。 
金曜コラム担当フラワー&テーブルコーディネーターの桃井智世帆です。
 
来週は「七夕」ですね。
七夕は「しちせき」とも読み、「笹の節句」とも言います。
 
七夕は日本で古くからのお祭りで五節句のひとつです。
 
日本の棚機女(たなばたつめ)の話と、
中国の乞巧奠(きこうでん)という
7月7日に機織りや縫い物の上達を願う行事と、
織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)の話が組み合わさったのが七夕の由来。
 
織姫と彦星は神様から夫婦にしてもらったのですが、
それまでは勤勉でしたのに結婚してからは遊んでばかり。
怒った神様から引き離されて、
年に一度7月7日だけ会うことを許されたそうです。
 
恋に夢中で仕事を忘れてはいけないということなのでしょう。
 
笹にはどういう意味があるかご存知でしょうか?
「依代」(よりしろ)と言って、
神様が降りてくる目印なのです。
 
毎年、ぜひ神様に降りてきて頂きたい!と、
七夕のテーブルコーディネートには
必ず笹を入れたテーブルフラワーを飾ります。
 
たなばた①.jpg
 
このテーブルフラワーは実は、全部フェイクです。
半永久的に長持ちするので来年も使えます。(笑)
 
アーティフィシャルフラワー(人工の花)で制作した和のフラワーには、
家族の幸せを願って、漢字の「幸」を入れました。
 
ちょっとユーモラスで、見る人が笑顔になる漢字のフラワーは、
日本発フラワーデザインとして昨年発表した「文字フラワー」です。
 
たなばた②.jpg
 
テーブルコーディネートは、夜空を現す為に藍色のテーブルクロス。
中央の白い織物のセンタークロスで天の川をイメージしました。
 
正方形の大きな角皿は波佐見焼。
そこに、小鉢や笹の葉の形の向付(むこうづけ)を並べました。
この器たち、波佐見焼の大皿を除いて、
全て千円以内の安価なものですが、
色々なテーブルコーディネートに使えて便利です。
 
前菜は、少しずつ数種類あるとお酒が進みます!
 
たなばた③.jpg
 
チロリ(ガラス製の酒器)は、台湾で購入した茶盤を敷き、
錫製のぐい吞みには、茶盤と一緒に購入した茶托を敷きました。
アイデア次第で、本来の用途とは違う使い方をするのが
テーブルコーディネートの醍醐味とも言えます。
 
テーブルに短冊も用意して、
家族で願い事を話題にして愉しむのも良いですね!
 
たなばた④.jpg
 
七夕の行事食は、鮎と素麺です。
鮎の塩焼きで冷酒を頂いて、〆に素麺を頂いてみましょう。
 
この週末、テーブルコーディネートに心を込めて
家族をおもてなしして幸せ時間をお過ごし下さい!
 
 
 
momoi.jpg

【桃井智世帆】

和モダン系デザイナーズ協会代表。フラワー&テーブルコーディネーター。TALK食空間コーディネーター2級資格。
東京ドーム「テーブルウェアフェスティバル2012」審査員賞。「同2015」佳作賞受賞。テーブルコーディネーター。

「フラワーデザインは27年から始め、23年前に講師資格を取得しました。テーブルコーディネートでは、2012年から2015年にかけて東京ドームテーブルウェアフェスティバルで数々の賞を受賞し、生徒様も受賞しました。
幼い頃からお花と温かい家庭を感じるおままごと遊びが好きでした。その好きなことで皆様に幸せになって頂きたいという思いと、出産で生死をさまよった経験などから、「人生は一度きり」と、仕事に取り組んでいます。
昨年から世界初の文字フラワーという、アーティフィシャルフラワーで漢字の幸や愛といった字を作ってさり気なくブーケやアレンジメントに入れることを始めました。ハッピーなどの英語のスペルも入れています。見る人が笑顔になる「文字フラワー」では講師資格取得コースも開催し、皆様に幸せを届けることが私の使命に活動しています」

 

 
 
 
 
 
 
 
 
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