藤田 陽子さん (株)ソルヴィーノ代表

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fujitayoko.jpgメンバーインタビュー第1回目は、化粧品開発をされている(株)ソルヴィーノの代表・藤田陽子さんです。

いつもエレガントで、たおやかなその雰囲気からは想像がつかないほど、お化粧品に対する持論にはしっかりとしたコンセプトをお持ちの藤田さん。

開発への思い、女性に対するメッセージなどをお聞きしました。

 

 

 

 

 

 

大学卒業後は、アパレル業界でキャリア修行

パーリィテラス(以下):藤田さんは、会社を興し、「ディファイン ビューティ」というブランドの基礎化粧品を開発されていますが、それ以前はずっとアパレル業界でお仕事をされていたそうですね。

藤田(以下):はい、もともと家業がアパレル製造販売だったので、自然とそういう道に入っていきました。

:ご結婚されてニューヨークにお住まいのときも、向こうでアパレルのお仕事に就いていたそうですね。

:そうですね。家にじっとしているという性格ではないんですね。せっかく本場ニューヨークに来たのだから、お洋服の仕事をしたいと思いました。

:向こうでのお仕事は、当然英語を使って、ということになると思いますが・・・。会話は大丈夫だったんですか?

:大学時代を英国で過ごしたので、幸いにも英語には困らなかったんです。今思えば、言葉の壁がなかったのも、積極的に就活できた一因かもしれませんね。

:それで、日本に帰っていらっしゃってからは、また別の会社に入られたのですか。

:はい、みなさんよくご存じのブランド「コムサ」を持つ会社に就職し、そこでも英語を買われ海外出店などの準備をしました。

:まさに“憧れのキャリアウーマン”ですね。で、その後は、ご家族が経営する会社でもお仕事されたとか。

:そうですね。自分の親が経営する会社でも働きましたが、ここでのお仕事はきつかったです(笑)。

:社長令嬢なのに、そんなに激務だったのですか(笑)。

:実際の仕事の現場で、そんな縁故は関係ないですよ。逆にそう思われるのがいやだから、弱音はぜったい吐きたくなかったですね。

:藤田さんって、見かけはお嬢様の典型みたいなのに、すごくアグレッシブなところ、おありですね。

:そうですか。確かに、母なんか、「外にばかり出たがっておかしな子」と思っているようです。目的を持って、それを達成するために努力していくのが好きなんですね。

 

40歳を前に、突然の化粧品業界への転身!

 

:その藤田さんが、ある日突然、アパレルの世界から美容業界に転身された・・・そこにはいったい何があったのでしょう。

:それまでずっと、洋服は女性をキレイに見せてくれるものと信じて服作りをしてきたのですが、年を重ねていくと、どんな素敵な服でも、キレイに見せるには限界があると思うようになっていったんです。大切なのは、素の自分、素肌美こそ年を重ねていくうえでもっとも重要なことなのではないかと。

:素肌美ですね。確かに、パーリィテラスのメンバーでも40歳を過ぎてから初めてモデルさんになる方もいらっしゃいますが、そういう方は必ずお肌がきれいなんです。

:そうでしょう。素肌に自信を持てるきれいな肌なら、シンプルな白いTシャツを着ているだけでも、すごくお洒落に見えるものなんです。

:だから、アラフォーからはアパレルではなくてスキンケアのほうが大事だと思われたんですね。でも、そう思っても、なら自分でお化粧品を開発してしまおうというのは大胆ですよね。

:そうですか(笑)。それは、やはりそのとき私自身が40歳前後という年齢だったことと関係があるかもしれませんね。20代、30代で蓄積してきたものを、今後の人世にどう生かしていったらいいか、と常に考えていました。体力も落ちてくるし、これからの人生の後半を、自分はどのような生き方をしていくべくか、と。そこで、第2の人生は化粧品開発で、社会というか女性のために貢献していこうと思い立ったんです。

:お聞きしていると、すごく綿密に人生設計をされている印象を受けますが。ただ興味があったからやってみた、ではないんですね。

:自分の人生なので、後悔はしないようにしたいとは思っていますけど、そんなになにもかも計画的にというわけではないんですよ(笑)。

:でも、馴染みのない化粧品業界に入られて、最初はご苦労したでしょう。

:そうですね。周りもアパレルで独立するならわかるけど、また何で?という雰囲気でした。

 

素肌美こそ、究極のアンチエイジング

 

:それから何年もかけて開発されたお化粧品は、ある程度年を重ねた女性のためというからには、やはりアンチエイジングが基本ということでしょうか。

:はい、それはもうマストですね。それと同時に、シンプルなお手入れで済むという点も私が実現したかったことなんです。いくつもいくつも塗らなくてはならないのは、性に合わないんですね(笑)。それに、何種類もつけないと効果が出ないというのは、きれいになるまでにかなりのコストがかかりますよね。そうなると、経済的に誰でも買えるというわけではなくなるじゃないですか。買える人はきれいになる、買えない人はそうでない、というのは、絶対にいやだったんです。

:だから、「ディファイン ビューティ」のお化粧品はリーズナブルなんですね。パッククレンジングもレベレンスローションも5000円前後ですよね。セットで1万円切るお値段は嬉しいです。

:価格を抑えるために、容器をシンプルにするなど工夫はしています。

:なるほど、隠されたコスパへのご苦労があったんですね。ところで、藤田さんが開発されたこのふたつのお化粧品は、どちらもダブル機能を持っているそうですね。それも珍しいですよね。

:はい。これも、自分自身あまりお肌のお手入れに時間をかけたくないから考えついたんですが、パッククレンジングのほうは、文字通りクレンジングに引き上げ効果をつけました。レベレンスローションのほうは化粧水と美容液を兼ねていますが、化粧水のほうにブースター効果をつけています。

:ブースターというと、後からつけるお化粧品をお肌に浸透しやすくする機能を持っているということですか?

:そうです。ブースターと美容液を一緒にして、保湿性をあげてみました。

:今度クリームが、そのラインナップに加わるそうですね。

:はい、もうすぐご紹介できる予定です。

:肝心な質問が最後になってしまいましたが、「ディファイン ビューティ」とはどういう意味なのでしょう。

:英語を直訳すると、”美しさを定義する”ということです。”何が美しいか”という感覚は、みなさん違うと思うのですね。バラが一番キレイだと思う方もいれば、ユリが好きだと言う方もいるでしょう。それで、”あなたにとっての美しさはなんですか?”と問いかけながら、”私にとっての美しさは、素肌に自信が持てることなのです”というメッセージを同時に送っている。そういう想いを込めたネーミングなのです。

:藤田さんの女性たちに向けた思いを感じる名前ですね。

:そうですね。いつまでもきれいでいたいという女性たちが、宣伝に踊らされることなく、安心して気軽に使っていけるという点では、自信を持っています。「私はこれで年を重ねていこう」とどなたにも思っていただける、そんなお化粧品をこれからもつくっていきたいと思っています。

:頑張ってください。『美ST』のモデルさんとしても活躍され、ファンも多い藤田さんの今後は、誰もがとても楽しみにしているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

Author- Pearly Terrace

Pearly Terrace

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